出かける前の朝、
本当は落ち着いて心を整える時間が欲しい…
こんなふうに思っている方は多いのではないでしょうか。
実は、さほど難しいことではありません。
忙しい毎日でも、たった5分だけ朝に日記やメモを書く習慣を取り入れることで、気分が整い、1日をスムーズにスタートできます。
特別なスキルや時間は不要で、紙でもスマホアプリでも簡単に始められますよ。
今回は、朝の5分でできる簡単日記・メモ習慣について詳しく解説します。
朝の5分日記で1日を整える3つのメモ習慣
1. 前日の振り返りを短く書く
前日にあった出来事や感じたことを、箇条書きで3つ程度書き出します。
この「振り返り」は一日の終わりである夜にする方が多いですが、翌朝もオススメ。
一日置くことで、冷静に出来事や自分の感情を振り返ることができます。
内容は、
「昨日は〇〇を頑張った」
「△△で嬉しい気持ちになった」
など、短くても構いません。
文章を書くことで思考を整理でき、気持ちの切り替えがスムーズになります。
また、良いことだけでなく少し困ったことや気になることを書き出すことで、解決策を考えるきっかけにもなります。
一日置いても心に引っ掛かっていることなら、ぜひ書き留めておきましょう。
2. 今日の予定や目標を書く
次に、今日やることや目標を3つ程度書きます。
「仕事で提出物を完成させる」
「昼休みに散歩する」
など具体的に書くと行動に移しやすくなります。
ポイントは、達成可能な範囲で書くことです。
無理に多く書きすぎると続かなくなります。
短時間で簡単に書き出すだけでも、頭の中が整理され、1日の行動計画が明確になりますよ。
3. 気分や感情をひと言で記録
最後に、自分の気分や感情を簡単に書きます。
「わくわくしている」「少し疲れ気味」など短くても十分です。
感情を言語化することで、自分の気持ちを客観的に把握でき、ストレス軽減や自己理解につながります。
毎日続けることで、感情の変化や傾向に気づきやすくなります。
朝の5分メモ日記・書き方の工夫と続けるコツ
どうせするなら長く続けて習慣化させたいですよね。
朝の5分メモ日記の書き方のコツをご紹介します。
・箇条書きだけでなく、簡単な文章でもOK。
・時間を決めて毎朝5分以内に終わらせると習慣化しやすい。
・アプリを使う場合は通知設定で忘れないようにする。
・朝のコーヒータイムと組み合わせると、気分も整いやすい。
手間のかかる作業にしないことが大切ですね。
朝の5分日記で1日を整える|簡単メモ習慣のススメ【まとめ】
朝の5分日記・メモ習慣は、短時間でも十分に効果があります。
前日の振り返り、今日の目標、気分の記録という3ステップを実践するだけで、1日が整い、気分も前向きになりますよ。
毎日続けることで、自分の行動パターンや感情の傾向を把握でき、生活全体の質も向上します。
本当におすすめです!
まずは今日から5分だけ、紙やスマホに書き出す習慣を始めてみましょう。